| ◆◆ 思ったこと: ◆◆ |
扉が閉まっているから、
しかたなく、扉の前でうろうろしているわけで、
その「うろうろ」は「うろうろ」なのだから、
その動きには、扉に近づく動きもあれば、扉から離れる動きもあるわけで、
扉の向こうが、行き先であることに変わりはない。
「自殺」っていう言葉も、もしかすると、もしかすると、
言語体系の不備の一部かもしれなくて、
たとえば、果物といえばリンゴしか知らない状態で、
「リンゴが食べたい」って言うのだけれど、
実際に目の前に、リンゴそのものがあっても、なんだか食べられない。
実は、みかんこそが求めているものだった、みたいな。
えー、ほんとかなー? ほんとかなー?
だってさ、だってさ、
宇宙の果てまで行っても、
そこにいるのは、やっぱり自分なのですよ?
どうしますか? この絶望!
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