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◆◆ 思ったこと: ◆◆

        > え、悪行なの?
        > 別に「悪」って言わなくってもいいじゃん。ねぇ? 
        > それもそうですねぇ。どうしましょう、うーんうーん。
        
        ただ、なんていうか、
        嘘だと知った上で、加担するのは、気が引けるなぁ、って、思うのですよ。
        
        自分の会社の商品が欠陥品だと知っていて、売り込むのは、ツライですよね。
        欠陥品でも、気付かずに喜んで使ってるんだからいいじゃん、って?
        あんたはオニか! 
        
        ぜーはーぜーはー。
        
        いやいや、欠陥品だと思ってるのは、あんたの(私の)問題なわけだ。
        だから、別に、そんな、おせっかいを、焼かなくてもいいじゃない。
        放っておきなさいよ。
        
        うん、だから、
        せめて、欠陥品だと思っている、私は、
        お暇をいただきたいと、こう思うわけです。
        
        三車火宅の長者さんみたいに、うまいこと言って外におびき出すとか、
        そんなことができるようなエライ者では、私は、ございませんから、
        黙って身を引くのが、精一杯かなと、こう思うわけです。
        
        あれ? でも、まだ、なんだか上から目線ですか?
        いやいや。火宅じゃん。そこ、火宅じゃん。
        せめて、火に油を注ぐことのないよう、私は去りたいと、こう思うわけです。
        
        こう思うのも飽きてきた。
        
        
        
        > え、悪行なの?
        
        っていうか、
        自分で、嘘だと思っていることを、本当みたいな顔して、言えない。
        端的に無理。不可能。インポッシブル。カタカナ大好き。