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◆◆ したこと: ◆◆

        マインドル本文、1stヒロ子氏のパート、第10話に着手。
        
        まずは最初のシーンだけ完了。
        この勢いで次のシーンも、と思ったのですが無理でした。人が寝てる間に時間を進めるなんてズルい! 卑怯者!
        
        今回も話の構造は前回と似ていて、冒頭と末尾だけは本筋に密着した内容。
        それ以外の箇所は、ある意味「番外編」のような内容。
        
        なので、冒頭の1シーンと、次のシーンの間に、断絶がある。
        勢いでそのまま、というやり方が成立するところではなかったのだと思います。
        
        今でも、まだ、その断絶の超え方が、あんまり明確には見えてません。
        詳細設計には、そういうことまでは書いてないのですよね。
        いかにも簡単そうに、シーンが箇条書きされてる。
        うん。つまり、こういうことは、本文の係の人が頑張ってね、ということですよね。心得ておりますとも。
        
        いつも大体、こういう、場面と場面のつなぎ、で時間がかかってしまいます。
        おそらく、技術的にも、意外と難しいものなのだと思います。
        それだけでなく、見積もりから外れてしまいやすいのだと思います。中身そのものではないから。
        つまり、実は意外と難しい、しかし見積もりには計上されていない、その結果、「思ったより時間がかかって」しまう。
        なるほど。そういうことか! それならそうと早く言ってよ。
        
        
        つなぎ。
        たとえば「外を歩いてて何かに遭遇する」という場合、
        「何かに遭遇する」というのが中身なのであって、「なんで外を歩いてたのか?」というのは、どうでもいい。
        どうでもいい、から、読む段階で「あれ? なんでイキナリ外を歩いてるの?」と、思ってしまうようでは困る。
        そこに引っかからないで欲しい。
        だから、「こういう理由で外を歩いていたのだよ」という脈絡を用意したくなる。
        でも、それは本当は「どうでもいい」。
        どうでもいいから、省略したいのだけど、
        省略すると、「引っ掛かり」が生じるから、それを防ぐために、用意する脈絡。無視してもらうための要素。
        
        自然に無視してもらえる程度の存在感である必要がある。
        たとえるなら、絵を飾るための額縁のようなものでしょうか?
        額縁の方が絵よりも目立っていては困る。(多分。絵のこと知らないので違ってたらごめん)
        
        
        > 自然に無視してもらえる程度の存在感である必要がある。
        
        難しいなぁ。難しい。
        誰かコツを教えてください。