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◆◆ したこと: ◆◆

        マインドルのストーリー。3rdヒロ子氏の基本設計・後編。
        
        受肉完了。
        観念が具体的なものに乗っかりました。
        つじつま合わせが必要な箇所はありますが、そのへんは詳細設計のときのお楽しみ。
        
        さしあたり、これで、どんなお話なのかが私にとって明らかになりました。
        こんな素晴らしいお話に宇宙で最初に触れることができて光栄です。
        
        あとは、基本設計の作業としては、エピソード単位に切り分けをしておきたい。
        今は出来事単位で列挙しているような状態。
        このままでもいいといえばいいのですけど、どうしましょう。
        仮でいいので、切り分けしておこうかな。そうしましょう。
        
        
        > さしあたり、これで、どんなお話なのかが私にとって明らかになりました。
        
        1stヒロ子氏の詳細設計が終わったとき以上の満足感。
        全身の力が抜けました。もう死んでもいい。
        でも残念ながら死んでないので、生きて何をするかと言えば……(以下略)。
        
        
        > 受肉完了。
        > 観念が具体的なものに乗っかりました。
        
        石の中からキレイに掘り出された。そんな感触。
        1stヒロ子氏の詳細設計を終える前の状態では、
        ここにこんなものが埋まっているなんて、想像もできませんでした。
        
        「答え」にはなっていないけれど、
        あの場所からは、世界をこんなふうに見ることができるのかもしれない。
        世界「が」見「える」ではなく、
        世界「を」こんなふうに見「る」。
        いや、そうでもない。やっぱり前者ですか?
        世界が別の姿を現した。
        いや、そうでもない。やっぱり後者ですか?
        私が世界に関わっていく。
        
        「問い」と「答え」という形で「話がかみ合う」ものではなくて、
        両者は同時に成立しているのだと思う。
        
        
        
        誰のためにこの作業をするのか?
        私のために。この宇宙にいる全ての私のために。