自殺は全然悪いことじゃない！
        
        というより、
        自殺が悪いことなのだと主張すると、
        生きていることの意味を否定することになってしまう。
        
        自殺が悪いこと、だから、生きているのだ、と、
        生きていることの意味を、自殺から背を向けた結果という消極的なものに貶めてしまうことになる。
        
        だからこそ、こう言わなければならない。いや、言えなければならない。
        自殺は全然悪いことじゃない。
        死んだっていいんです。
        にも関わらず私は生きている。
        生きることを選び取っているんです。
        
        自殺は全然悪いことじゃない。
        むしろ生きる方が悪いことです。
        生きることが悪いことである理由なんて、いくらでも言えるでしょう？
        にも関わらず、私は私の意志で、それを選んでいる。
        
        これは私の意志だ！